福島みずほ党首 軍拡ではなく、生活応援の政治を!

 社民党県連合は11月23日、福島みずほ党首を迎え、「福島みずほ講演会inひたちなか」を開催し、80人が集まりました。

 

 冒頭、井坂章県連合代表のあいさつに続き、福島さんは「今こそ、希望の見える政治をつくろう」をテーマに講演に入りました。

冒頭、ガザで起きている戦争で多くの子どもたちが犠牲になっていることに触れ、「市民を攻撃するのも病院を攻撃するのも国際人道法違反。イスラエルによるジェノサイドを止めよう」と参加者に呼びかけました。

 

先の国会で軍需産業強化法が成立したことについては、「国鉄の分割民営、郵政の民営、公立病院をつぶし、統廃合し、何でもかんでも民営化してきたのに、なぜ軍需工場を国有化しなければならないのかと岸田政権を批判。

その上で、いま政治に必要なのは社会的共通資本を守り、大事にする政治への転換だと述べ、政府自民党などが言う公益性を批判した。

最後に老朽原発再稼働の危険性や汚染水の海洋放出の中止を訴え、「私たちが声をあげて、繋がろう、政治は希望だ」と述べた。

JR勝田駅東口前でも街頭演説を行い、軍事費拡大予算の岸田政権を批判、「ミサイルや弾薬確保のための予算はいらない。暮らしや福祉や教育、介護にもっとお金を使い、国民の生活を応援する政治をつくろう」と訴えた。

 福島さんの訴えが始まると、足を止めて聞き入る市民も多くいました。

 

 

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