本日、岸田政権の安倍派４閣僚辞任問題についての社民党の談話を発表しました。

  自民党巨額裏金問題と安倍派４閣僚の辞任について（談話）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023年12月14日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社民党茨城県連合　代表  井坂章

 本日、岸田政権の安倍派４閣僚が巨額裏金問題で辞表を提出した。

９月の第2次岸田再改造内閣発足で、岸田首相は派閥人事を「適材適所」と主張していたが、臨時国会の序盤から不祥事問題で政務官と副大臣が相次いで辞任し、今度はパーティー券の巨額裏金問題で、安倍派４閣僚が辞任した。首相は、裏金問題を「自民党全体の問題」として個人の「説明責任」を発言しているが、岸田首相自身の任命責任は免れない。

  新たな手口での「政治とカネの問題」が明らかとなり、国民の政治不信は増すばかりである。何年も前にさかのぼっての政治資金収支報告書の訂正などで、済ませられる問題ではない。派閥政治とカネの問題、裏金が何に使われていたのかなどの真相解明に向けて、衆参両院で特別委員会を設置し、証人尋問を行うべきである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上