昨年12月17日の東海村議会原子力問題調査特別委員会に続き、2月1日に委員会があり、「広域避難計画の速やかな策定を求める」請願の採決をめぐり議論が紛糾しました。
休憩後、委員長は審議を突然打ち切り、再稼働推進の最大会派「新政とうかい」の賛成多数で村商工会の「避難計画早くつくれ」請願を採択しました。
推進派は次回は「避難計画の慎重な策定を求める」請願を否決し、3月の本会議で「早くつくれ」の請願を数の力での採択を狙っています。
このように、特別委員会では避難計画の中身の議論は一切審議せずに、強行採決を連発する推進派の暴挙が続いています。
数の力で議論を抑え込み、強行採決するやり方は、長らく続いたアベ政権と同じです。東海第二原発の再稼働を許さないためにも、引き続き東海村議会の住民監視が必要になっています。