自公政権の過半数割れは、法律成立のチャンスだ
党県連合(井坂章県連合代表)は12月1日、福島みずほ党首を迎え、「福島みずほ講演会in水戸」を文化センターで開催しました。
県連合あいさつに続き、福島党首は「希望の見える政治をつくろう」をテーマに講演に入りました。
冒頭、衆議院選挙の結果にふれて、「社民党が伸びなかったのは大変残念だったが自公政権が過半数割れとなった。過半数割れは選択的夫婦別姓や人権救済や差別を無くす法律など、これまで自民党の反対で実現できなかった法律を成立させるチャンス」と述べた。
裏金問題については、「自民党には経団連からの企業団体献金が年間24億円有り、自民党は自分たちのスポンサーのために政治をやり、大企業の法人税は30年間で7回下がっている」と述べ、企業団体献金の禁止を訴えた。税金の使い道については、「軍拡大増税ではなく生活へ」として、「4月に訪問介護の報酬を50億減額したことで、訪問介護事業者の倒産が相次いでいる」ことを話し、「教育や福祉などに税金を使うべきだ」と訴えた。
講演会終了後は、JR水戸駅で街頭演説も行いました。市民が足を止めて聞き入り通行人の男性や高校生、小学生も手を振って声援し、福島さんは「みなさんの給食の無償化を実現します」とエールを送った。