政治資金規正法の改正案では「政治とカネ」の疑念は解決できない

 

  政治資金規正法改正案の衆議院通過について(談話)

   2024年6月6日 社民党茨城県連合 代表 井坂章

 本日、政治資金規正法の改正について、衆議院本会議で自民党提出の修正案の採決が行われ、自民、公明、日本維新の会など与野党の賛成多数で可決された。しかし、この修正案は裏金問題の発端となった「政治資金パーティの全面禁止」や野党が求めた「企業・団体献金の禁止」が含まれず、政治家本人の責任を明確化し罰則を強化する「会計責任者」との連座制の明記がない。この改正案では「政治とカネ」の問題への国民の疑念は改善されない。社民党は参議院での徹底審議を求め、政府提出の改正案に反対する。   以上

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