百里平和公園に「憲法九条の碑」建立

 

 

 2月11日、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)のなかの一坪運動民有地「百里平和公園」で2024百里初午祭が開かれました。

 初午祭は、百里平和公園内にある百里稲荷神社の祭り行事ですが、百里では毎年2月11日を初午祭の日と決め、軍事基地撤去を願う人たちが集います。昨年この民有地に「百里・憲法9条の碑」を建立する実行委員会が31団体で結成され、茨城平和擁護県民会議や社民党茨城県連合も実行委員会に参加し、積極的に協力してきましたが、9条の碑が完成し、初午祭の日に除幕式も開かれ、約400人が集まりました。 

 

 除幕式では、実行委員長の谷萩陽一弁護士が「憲法9条の碑が自衛隊基地のど真ん中にできるのは全国で初めてだ。百里基地は『自衛隊は憲法違反』の大看板に見降ろされ、憲法の条文を刻んだ石碑で誘導路がくの字に曲げられているという世界でも例のない基地になった。この先、さまざまな困難や紆余曲折があっても、この日本がいつかは、9条が理想とした、戦争も軍隊もない国となる日がくることを信じたい」と挨拶し、参加者の拍手で碑の完成を喜び合いました。(碑には日本国憲法九条全文と、後ろ面には建立の碑文「自衛隊は憲法違反‐百里農民の信念を引き継ぐ」が書かれている)

  日本国憲法 九条全文

  碑文 自衛隊は憲法違反

 続く初午祭は、百里基地反対同盟の梅沢優さんの挨拶に続き、百里連協の各団体が訴えを行いました。茨城平和擁護県民会議の鈴木博久代表は、「百里の9条の碑が完成したが、私たちは憲法を変えさせないことを碑の前で誓おう」と訴え、社民党茨城県連合の井坂章代表は、「岸田政権は軍拡で戦争のできる国をつくろうとしているが、それを許さず、一緒に共闘して頑張ろう」と挨拶し、最後に「戦争準備のための共同訓練反対」などを確認した初午祭アピールを拍手で採択し、終了しました。

  茨城平和擁護県民会議 鈴木博久代表

 

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