百里基地でのオスプレイ機の訓練中止を
茨城県への要請行動
訓練中止の申入れ書を渡す(県庁)
北関東防衛局は、自衛隊木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備しているV22オスプレイ機を使用し、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で、月に複数回の訓練を行う計画を明らかにしています。
オスプレイ機は米国での開発段階から30人もの乗組員が死亡する重大事故を起こし、実戦配備後も相次ぐ墜落死亡事故が発生している欠陥機であり、「オスプレイはどこにもいらない」の声をあげ、訓練飛行をやめさせなければなりません。
茨城では、百里基地での訓練計画発表以来、平和運動団体や政党(社民党、共産党、新社会党)でつくる百里基地反対連絡協議会の8団体でまとまって、オスプレイ訓練の中止を求める活動を強化しています。
昨日(9/17)は、茨城県と百里基地周辺自治体に対して、2回目の「オスプレイの訓練中止を求める申入れ」を提出しました。
自治体要請は、9時30分からの茨城県への申入れをスタートに、周辺自治体の6市町(茨城町、鉾田市、行方市、かすみがうら市、小美玉市)への要請を行いました。
要請行動参加者は8団体の代表者6名が参加し、社民党茨城県連合からは井坂章代表が全行動に参加し、オスプレイ反対の訴えをしました。
写真は、坪井透かすみがうら市長(右側)への申入れ書提出する百里基地反対同盟の梅沢優さん(左側)