東海第二原発運転差止裁判 運転の差し止めを命じる勝利判決

 水戸地裁「原発の運転の差し止め」を命ずる歴史的な勝利判決
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本日、茨城県東海村にある東海第二原発の運転差止を求めた裁判の判決言い渡しが水戸地方裁判所であり、前田英子裁判長は、原告らの訴えを認め、東海第二原発の運転の差し止めを命じる判決を言い渡しました。
原発周辺には、94万人が生活し、実効性ある避難計画の策定が困難であることや、原発に安全性(絶対的な安全性)を確保することは、現在の科学水準をもってしても、達成することは困難と言わざるを得ないと判断しました。
社民党茨城県連合は、この原告勝利判決を心から歓迎します
残念なことに、被告日本原電側は、今回の水戸地裁判決を不服とし、明日控訴するという情報が入りました。
社民党は、東海第二原発の運転差止を求める東京高裁での裁判を支援し、首都圏にある原発=東海第二原発の再稼働を認めず、廃炉にするまで、粘り強く住民の運動を支援していきます。
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